おもうこと

先日ラジオを聞いていたら、懐かしい一節が聞こえてきました。
と言うのも、家康の言葉なのですが、自分は10年以上前にこの家康が言ったとされる文章に感動して、
当時のワープロで感熱紙にタイプしてなんと、額にまで入れていました。
最近その紙もどっか行っちゃって忘れていたのですが、DJのおじさんが、
「不自由を常と思えば不足なし。家康の言葉です」
と言っていたのを聞いて、久々に前文を読みたくなりました。
ということで紹介しますね。


人の一生は重荷を負て遠き道を行くが如し
急ぐべからず
不自由を常と思へば不足なし
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基
怒りは敵と思へ
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば
害その身に至る
己を責めても人を責めるな
及ばざるは過ぎたるより勝れり


当時何からこの文に行きついたのか、全く覚えていませんが、
今となってもこれを読むと、「そ〜だよね」と頷くのです。