殊勝って?

春、春、はる〜ぅ。
ってなわけで、ちょいと用事でちゃりんこに乗りました。

ちゃりちゃり。
ここはみんなちゃりちゃりです。
ちゃりに乗っている人達は、まだまだ手袋とかマフラーとかしていて冬仕様。
木々も枯れ木のままで、その芽を吹いているものはありません。



しか〜し、郵便局の駐輪場に置いてあるプランターの中では、白い、なんて花でしょうかね、とにかく全員が太陽に向かってぱっと咲いているのでした。頼もしい。シクラメンのような冬の花から、春の花へ移行しているのが分かりますね。寒さに立ち向かっているのが健気。
あら、「けなげ」って漢字で書くと、ずいぶんしゃんとした感じになりますね。
弱々しい中にも芯がある様子を思い浮かべますが、辞書によると「心がけが殊勝なさま。特に年少者や力の弱いものが殊勝な心がけで努力するさま」だそうです。
殊勝・・・あぁ、その意味さえ遠のいている。
最近は英語の辞書より日本語の辞書のほうが必要なようです・・・



梅も咲いていますよ。いつもなら遠くからでも見えるのに、今年は寒さが続いているので少し遅れているのでしょうか。空の青さも濃くなってきました。今日もまた、一つ春を見つけました。