長崎〜ハウステンボス・グラバー園〜

ハウステンボス内のホテルに宿泊。ここはどこのホテルもヨーロッパ調で部屋も広く、部屋の壁や床がおしゃれ。ベッドカバーもシンプルとは言えませんが、でも、不思議と落ち着くのでした。9時前には目の前で花火が上がりました。バスタブも横に寝そべることができるくらい大きくて、こんなお風呂があったらなぁと思うのでした。今回はバスツアーで参加したので安く泊まれたのですが、単独で泊まると高いようですね。

園内のタワーもライトアップ。11時過ぎても煌々と輝いていました。

この日の朝もテレビで、クリスマスのライトアップのニュースが流れていました。
大きなツリーは時間と共に色が変わります。
 


ハウステンボスはものすごいアトラクションが多数あるわけではないですが、また来たいなと思いました。とても広いので、歩いてもかなりの時間費やせます。

珍しくダリアを集めた庭園。バラ園はよくありますが、様々な種類のダリアが咲いています。花の季節には、もっとたくさんの花が見られるでしょうね。

チョコレートハウスで見つけたチョコレートの滝。「触らないで」と書いてありますが、舐めてみたくなりますよね。触るなと言う方が無理です。
 


翌日の午前中は長崎市内へ。ハウステンボスからは車で約1時間。
とりあえず他の観光客につられて歩き出しました。
 
グラバー園に行く途中で見つけた長崎ならではの神社。一体何を叶えてくれるのか・・・。
 
グラバー園は幕末に日本で開港された5つのうちの一つ、長崎に造られた外国人居留地にあった家をいくつか移築して造られているようです。多くの邸宅は広くて庭も整備されて、素敵な形を留めています。庭の敷石の一つ。これも庭を楽しむ一つの要素でしょうか。

確か学校で習ったような気がしますね。天主堂の前のマリア像は日本人のマリア様だとか。聖母マリアは世界に一人だと思うので、日本人マリアは腑に落ちませんが、宗教で争ったり弾圧したり、今の日本では考えられないことですね。当時はキリスト教を信仰する人たちが、自分達の信ずるものを声に出せないと言う目にあっていたのかと思うと、今の自由はやはり、昔の人たちが戦って得たものだと改めて感じます。そこには多くの犠牲が伴ったに違いありません。
戦わずとも守られている今、歴史を振り返ることも大事なのかなと思います。
 
長崎の「坂」を実体験!ひ〜ひ〜言いましたよぉ。今思うと、「長崎県」は「長坂県」とも言えるかも。でも確かにその形からして「崎・岬」だらけのところなので、やっぱり「長崎」か。
お昼の中華料理も美味しくて、そうそう言い忘れましたが、ハウステンボス内のピザもホテルの朝食も、とっても美味しかったんです。富山に負けず劣らず、日本には美味しいものが溢れてますね。
幸せなことです。



今年の旅行はこれで終わりになりそうです。
来年はどこに行こうかなぁ。