ほたる祭り

昨日の夜は、妹家族と一緒に蛍を見に行きました。
というのも、昼間、一緒にジムに通っているおばちゃんが「今日ほたる祭りやから、はよ帰ってバザーのお手伝いせんといけんのよ〜」って言ってたのを聞いたからです。
蛍なんて、当分見てないよなぁ。
20年くらい前に見に行ったことがあるのを思い出しました。わぉ、もう古い話やね。
ってことで、3歳の姪っ子ちゃんに蛍見たことある?って聞いたら、「ない」と答えたので、これは見せてあげたいと思い、姪っ子のお父さんに連れて行ってもらうことになりました。


妹とは確認したのですが、田舎の家では私たちが小さいころ、庭先にも蛍が飛んできていました。



最初は暗さに目が慣れず、蛍の光もあまり見えず、このまま見られず、かなし〜く家に帰っていくのかと思われましたが、だんだん目が慣れるとともに蛍の淡い光も見つけることができました。
姪っ子が車からおりて水のあるところに近づくと、2匹の蛍がこちらのほうに飛んできて、ついには私と妹の手にとまりました。
姪っ子は「むしこわい〜」と言って触ろうとはしませんでしたが、「ほたるきれいね〜」と賞賛。川をさかのぼるとちらほらと光の数も増え、そのたびに姪っ子は「ほたるはっけん!」を連発。妹は「発見なんて言葉、どこでおぼえたんやろ」と新たな発見をしてました(笑)。


それぞれの季節にしか味わえない事柄は、堪能するほうがいいですね。
私もここのところめったに夜のお出かけはしていなかったのですが、人ごみにまみれてでも見たり感じたりすることがあると心は豊かになる気がします。
姪っ子は蛍を見る前に行った、終わりかけの「ほたる祭り」と称したイベントで、たたみかけのバザーのテントの間を歩いただけで、「おまつりおもしろかったね」と満足げでした。そのあとソフトクリームを買ってもらったので、これまた満足。で、蛍を見て帰りの車の中でミッキーのDVD見て満足。


心から満足!という日々が大人になって減ってきてはいないか…



ということで、ジムのおばちゃん情報としては10月くらいに「鱧祭り」があるそうなので、忘れずにチェックして備えたいと思います。


ではよい日曜日を。
Mikkin農園で、一働きしてきます。