ゆうずう

とあるカフェでのランチ。
2人で入ったその店で、もう一人の人はお手洗いに席を立っているときに店員さんが注文を取りに来ました。

「ドリンクは何になさいますか?」
「え〜っと、(もう一人の人が)帰って来てから決めたのでもいいですか?」
「え、ちょっと、セットの飲み物が決まらないと、オーダーを送信できるかどうかわからないのですが・・・」
「はぁ。」


ってか、そういうシステムでも、食後の飲み物くらいいつでも自由に決めさせて欲しいもんだ。機械に振り回されて客の要望が二の次になるなんて、おかしくないか。お冷だってグラスが空っぽになっても呼ばなきゃ来ない。食事が終わっても呼ばなきゃ来ない。なんでだ?

と思っていたら、なんだ、おそらく、人員が足らないのだ。
トイレにその店のスタッフ急募のポスターが。
確かに、人が少なければ1人当たりの仕事量は増えるし、ホール全体を見て回るような余裕は無いかもしれない。ごく自然にサービスは低下する。客が減る。つぶれる?ものすごく美味しい食事であれば別かもしれないが。
つぶれるまではいかないでも、リピーター率は下がると思うんだけどな。となると、遅かれ早かれ行きつく結果は同じところ…ではないのか。

接客の気持ちのいいお店に行ったときは、本当に、オーナーの顔を見てみたいと思います。
上司の見ていないところで、一人一人の店員さんが客に満足感を与える努力を自ら考えてする、そんな店があったら、やっぱりオーナーが素晴らしい人なのでは、と推測します。
と、同時に、接客業は大変だと思いますよ。
従業員がみんな、自分と同じ考え、感覚で行動してくれるとは限らないでしょうから。


融通がきかないなぁ、
と思い始めたら、オバちゃん道まっしぐらなのかいな。多分、いや、絶対そうですね。
でも、逆に言えば、
ちょっとしたフレキシビリティーは、オバちゃんの心をわし掴みにできる、
と思います。