良くも悪くもストレート

ねぇねぇ、聞いてくださいよ〜〜〜
なんて電話がかかってくると、ついついあ〜だ、こ〜だと長話になります。
誰かに話を聞いて欲しい、という欲望は尽きないものですね。特に女性はそうかな。
自分の中ではほとんど結論を出しているのに、誰かに相談したくなる。
実は相談じゃなくて、自分の結論もしくは決定に至るまでの経緯に対して、同調を求めている。


そんなことないよ、あなたは間違っていない
大丈夫、それでいいんじゃない
私はあなたの見方よ


でも大概、自分の中で出した結論は独りよがりなもので、周りには通用しない場合が多いのかな。
だから聞かれたら、なるべく反対からの見方も言うようにします。
一人ひとり考え方も違うだろうから、安易に100%同意見にはなり得ない。
同調してくれる意見も欲しいけど、自分には見えなかったものを見せてくれる、言ってくれる人はそうそういない。
30近く歳の離れた友人に「それではだめよ」と言われると、そうかな〜と思う。
20歳年上の人に相談されても「それは違うんじゃないですか」って言う。
でもどちらも愛情あればこそできること。中途半端でないことは確かですね。