古くなっていくあたしら

mikkin2006-08-05

高校の同級生で集まりました。何だかんだ言って、年に1,2回は顔を見ています。
2児の母あり、嫁に行こうとする者あり、別れを知る者あり、悩む者あり・・・
高校を卒業してからもう何年。両手の指では確実に足らなくなっていますね。足の指も入れんと足らん。
今改めて数えてみても、恐ろしい年数が経っています。
でも同級生のいいところは、時間を空けて再会しても話がずれないし、いつまでも過去に共にすごした時間を共有できること。あの時はああだった、こうだったと言い合いますが、不思議と皆覚えている場面がちょっとずつ違うんですね。その断片を繋ぎ合わせると、一つのパズルが出来上がるような感じです。
そうやって過去の記憶を鮮明にしておいて、また次に会うまでに少しずつ忘れるのさ。


   
前回にも出てきました手紙の山。昨日の集まりの余韻がまた手紙を読む気持ちにさせまして、袋から出してみました。


今度は現物、持って行こうわい。か・な・りな、内容よ、Fちゃん。
英単語テストのペナルティ用紙も、立派な便箋だったね。ザラシが懐かしい。
あの時流行っていた詩集を覚えてるかい。銀色夏生。泣いてたね〜〜〜青春や。
勉強はいまいちだったけど、この手紙の中には教科書では教えてくれないことばかり。
あの時あの人たちがいたから、今の自分がある。これは紛れもない事実なのです。
愛おしい皆様に謝謝。
みんな幸せにね〜。