花火から色々

毎日毎日暑いですねぇ。
暑いと言っても涼しくならないけど、やっぱり暑いです。
お休みの方も多いと思いますが、クーラーをつけてオリンピックを見るのが唯一の楽しみです。


今日の北島も良かったですねぇ〜!
勝つのが当たり前のような気になっていましたが、世界で一番になり続けるのは容易じゃないでしょうね。
また一方で、オリンピックに出場しても予選で負けたり、競技自体があまりメジャーでなくてテレビに映らない選手も相当いるのではないかと思います。同じ柔道や水泳でも、注目される選手とそうでない選手には大きな差があると思いますし。
でもやっぱり日本人が勝つと、どんな種目でも嬉しいですね。


さっきも卓球の試合を見ていたのですが、思ったよりかなり激しいスポーツですね。カメラのアングルもあるのでしょうが、卓球台がものすごく小さく見えました。最初は小さなラリーでも、徐々に遠くから卓球台の端っこに打ち返していましたね。どうしてそこに打ち返せるのか、どうしてそれが打ち返せるのか、卓球って持久力だけじゃなく、潔さと勇気が必要だと感じました。



先日花火を見に行きました〜

と言っても、会場からは2.5kmくらい離れた河原です。四角い工場の建物が邪魔して見えにくい・・・
煙が流れているのが分かりました。それが結構街の方へ向いて流れていて、煙突の東側はかなり広い範囲でうっすらとかすんでいるのでした。昼間は見えない、暗い中でよりはっきりと分かる、何か人間の負の部分を映し出しているようです。

とは言いつつも、今年はまだどこの花火も見ていなかったので、そそくさと出かけて行ったのでした。
会場は混雑しているだろうし、駐車場もないだろうし、人の波に飲まれるのは嫌だなと、遠くからでもいいから見たいなと思ったのですが、空を見上げたら星がいっぱい。久々に「ひしゃく」をはっきり見ました。
そう言えば夏の大三角形ってどれだったけ?白鳥座の一つと、あとなんだっけ?カシオペア座ってWのやつ?北極星はどれかな?確か1等星じゃなかったよな?と、花火を忘れそうになるほど、首が痛くなるほど上を向いていました。
そう、花火を見ないとね。でも離れているから光と音がずれるんですよね。目の前には音なし花火が上がり、7秒位して「ど〜ん、ど〜ん」て音が来る。音速ってどのくらいだっけ?
帰って調べると340m/秒(摂氏15℃の時)だそうです。
そういえば昔田舎に住んでいた時によく、父親が稲光を見てから音がするまで「1,2,3・・・」と数えていました。で、ちょちょっと計算して「今の雷はあの辺だな」とか「もうすぐしたら雷雲が来る」とか言ってました。



河原にぼ〜っと座って遠くの小さい花火を見るつもりでしたが、色々と思い出したりしました。
なんとなく得した気分。