日曜日の続き

mikkin2006-05-23

火曜日にもなって日曜日のことを書くなんて、なんて素晴らしい日曜日だったのかと思います。2日経ってもその心地よさは、忘れられないって事かな。


夜9時近くになって、双海までドライブしました。滅多に運転しない「6速」の車でぶ〜んと行ってきました。走り屋ではないけれど運転は好きで、前の人がやたらブレーキを踏んだりすると、「なんじゃ〜?!」と独り言が増えます。
本当は、みかんの花の香りが欲しくて山をひとっ走り…と思ったのですが、期待に反してその香りは嗅げず、なんとも山奥に捨てられている粗大ゴミの匂いというか、なんというか、夜のドライブを楽しむようなうっとりとした香りは、どこからも流れてはきませんでした。
でも、暗い海はいいですね。遠くに灯かりがぽつぽつと見えて、寄せては返す波の音。
静かに、今日一日の良い事も悪い事も、波の音に吸い込まれて消えていく。
潮の香りはあまり強くはないけれど、そこに海があるというのが十分わかります。
昼間は自分という形を成しているものが、暗闇と大きな海を前にすると、溶けてなくなりそうです。危うく自分が何なのか、見失うところでした。


ということで気を取り直して、というか、我れを取り戻して帰宅。帰りはトラックを追いかけながら、心地よくシフトチェンジ。重さのある車は、カーブや下りも安定しているので楽しいです。
車の御主人、車は元気です。


これから紫陽花の季節ですね。