砥部焼祭り


先週末砥部焼祭りで買ったものです。広い会場の中でも、この窯の作品の前にはながぁ〜くいました。砥部焼定番の白地に青の模様で懐かしいのですが、どこか新しい感じがします。器の口も完璧な丸ではなく、ちょっと歪んでいるというか、曲がっているようで手作りな感じがあふれています。また口が丸いのに対して、足が四角いのがニクイ。
今まではじっくりと焼き物を見たことがなかったけれど、今回この窯元さんには興味が湧きました。


自分の手にも心地よくすっぽり収まってくれます。その丸さがやわらかくて、冷たい陶磁器なのにあったかい感じがします。
他にもいいなぁと思う小鉢や器があったのですが、なかなか思うもの全てを手に入れることはできませんでした。隣で見ていた老夫婦が、私が欲しかった小鉢をたくさん持ってレジに向かったときは「あぁ、買われていく・・・」と思いつつ、やっぱり自分と同じくそれを素敵だと思う人がいて、嬉しくもなりました。


窯元は「スギウラ工房」さんです。
7月に陶店をリブ・アートでされるようなので、行ってみたいと思います。
食器たちは心をもほっとさせてくれますね。