英語は実技科目

英語の先生向けの雑誌を読んでいると、「国語も英語も実技科目だ」と書いてある記事がありました。


小学校の教科を2郡に分けると国語はどちらに入るか、と言うクイズ。
A:算数、理科、社会
B:音楽、体育、図工


さてどちらか?
著者によると国語はBに入るそうです。
理由は「国語は学習指導要綱でも指導時間が最も多く、これは時間をかけて実技を通して言葉の力(言葉の使い方)を身につけることができるようにするため」
なるほど。
言葉の正しい使い方を身につけるには、反復練習が欠かせない。だから指導時間数も多い。
英語も全く同じ。正しい反復練習がキーです。


私もよく例えに「英語とピアノは同じです」と説明します。
ピアノは毎日指を動かして、指の運び方を体で覚えて初めて、頭で考えなくても自然にメロディを奏でることができる。
英語も毎日聞いて触れて、表現を丸ごと覚えて、コミュニケーションの手段となりうる。
ときどき、短期間で英語の全てを得られると思う人もいますが、細く長くが賢明かと思います。


とりあえずはインプットが大切。
軽い気持ちで続けて聞いてみましょう。
楽しくて簡単なものを、毎日。
必ず成果が現れます。ほんと。