可能性は無限大

子供たちは楽しみながら、遊びながらアルファベットを覚えます。
フォニックスをざっと一通り勉強し、文字の形と音を認識できるようになると、単語を読もうとし始めます。
この時の変化には大きなものがあります。3〜5文字の英単語が読めるようになり、読めるということが楽しくなります。チャンス!これからは単語の読みに留まらず、短文へ移行します。と、同時に二重母音や子音の例外的な発音の練習を続けていきます。
母国語が身につく前、特に幼児の頃に外国語を学ぶのは良くないという説もあるようですが、私はそうは思いません。子供たちの可能性は無限大ですから、チャンスがあれば新しいことにチャレンジするといいと思います。しかしいったん始めたら簡単にはやめないで、続けて欲しいですね。成果が出ないからとすぐやめたり教室を変えたりする人もいますが、それで問題が解決されるかどうかは疑問です。
できれば予め見学をし、子供に合っているか、先生とは密に連絡が取れそうかなど、よく検討して当分はやめない覚悟で始めるといいんではないでしょうか。そして子供がくじけそうになった時は、一度は必ず励ましてあげてください。知らないから、できないから習うのであって、できないことは決して悪いことではない。そこでよく学べばいいのだということを教えてあげれば、安心してまた始めることができます。
でも、向き不向きはあると思うので、あまりにも苦しそうだとかあわなさそうであれば、少し時間を置いてみるのも一つの方法かもしれません。


おかげさまで私の初心者の生徒達は、4ヶ月目にして少しずつ読める単語が増えてきました。予想以上のスピードです。素晴らしい!



寒い間の剪定が上手くいったのか、花がたくさんつきました。生徒達にもたくさんの花を咲かせて欲しいです。